モンハン部　東京遠征再びの巻⑤　猛者どもの巣に咲く一輪の花:長野ダイハツ-穂高店

モンハン部　東京遠征再びの巻⑤　猛者どもの巣に咲く一輪の花

2012年04月15日

長野ダイハツ-穂高店 at 20:00 | 旅のお話

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我々は昨年9月に訪れた思い出の場所

秋葉原集会所に向かった

今回の旅はここに来ることが目的であったわけではないので

チラッと覗いて帰る予定だ

とはいうものの

自分たちの腕前がどれほどのものなのか試してもみたい・・・

せっかく来たのだから行ってみよう

というわけで我々は集会所の入り口まで足を進めた

しかし!!

ドアのガラス越しに見る店内は異様な雰囲気であった!!

まず、昨年9月に訪れたときはお客が全然いなかったのに

この日は満席なのである

そして、その熱気はガラス越しに我々に伝わってくる

怯える我々を尻目に1人のお客さんが階段を昇ってきた

「並んでますか?」

『い・・いえ、お先にどうぞ・・・』

「すみません」

何気ないやり取りではあるが

その目は明らかに怯える我々の心情を悟っていた

新米ハンターが怖気づいている

彼の目にはきっとそのように見えたに違いない

悔しいが事実である

我々はまだゲームを始めたばかりのひよっこに過ぎない

「帰ろう・・・」と思ったその時!

先ほどまでは見えなかった奥のテーブルに女の子が1人座っている

しめた!!!

その瞬間、我々の脳裏に憶測が浮かんだ

・集会所では4人までチームを組むことができる

・座っている女の子は1人。つまりあと3人参加可能

・アキバの住民たちは女の子とチームを組みたがらない（思い込み）

・女の子はそこまでゲームをやりこんでいない（思い込み）

・女の子がかわいい

僕は意を決し店内に飛び込んだ

さりげなく女の子のいるテーブルに向かうと・・・

なんということか!!!

その女の子はゲームはしておらず
漫画を読んでいるだけだった!!
（集会所は簡易漫画喫茶でもあるのだ）

つづく・・・