年越し東京見聞録(19) 新橋~お台場
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お台場に向かう途中少年はゆりかもめ新橋駅で鉄道唱歌の碑に興味を持った。なんでもこういった物を見ると整備士としての血が騒ぐ らしい
なにやら僕に向かって解説を始めたがさっぱりわからない・・・・・というより興味が無い。それを悟った少年は解説をやめたようだ
そんなわけでお台場海浜公園駅に着いた
ところが改札を抜けた途端に少年が『トイレに行きたいです』と言い出した。トイレは改札の前にある。周辺はお店も閉まっておりトイレはありそうも無い
『もう限界!!!!もう限界!!!!!』
そう叫んだ少年は係員のおばちゃんに頼んで改札を戻った。惨劇を繰り広げることはなかったのでホッとした
※おばちゃんにお願いする少年
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まぁそんなわけで我々はお台場に降り立ったわけです
フジテレビには全く興味を示さずヴィーナスフォートを目指す
少年の目的はただひとつ。昨年の忘年会でなくしてしまったインテルミラノのマフラーに代わるものを探すためだ。少年の情報によるとここヴィーナスフォートにはインテルショップがあるらしい
思い返せば、この旅で少年は神田でこち亀の風景を見ることができないことから始まり、銀座では寿司が食えず、明治神宮では縁結びのお守りも買えず、年越しそばも食えず、原宿では中田ヒデのショップにもいけずあまりいい思いをしていない。旅の最後くらいは希望が叶ってほしいものである。
しかし、ヴィーナスフォートに入ると意外なもので足止めを食うことになる。
※インテル=イタリアのサッカーチーム
つづく・・・
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