クリスマスイブの引越し④

長野ダイハツ-穂高店

2013年12月28日 22:00

クリスマスイブに少年の家の引越しを手伝うことになったのだが、

引越しはなかなか始まらず新築紹介をされた後、ポケモンを見始めた少年

そんなこんなでしたが、ようやく引越しが始まりました





















我々が旧家に向うとすでに少年の両親がスタンバイしていた

第1のミッション

それは冷蔵庫の移動である



しかし、少年はもちろん少年の両親ももやしタイプの為なかなか冷蔵庫が動かせない

挙句、冷蔵庫の水抜きもしていないため汚水が溢れでてきた




なんとか動かそうと奮闘する私が裸足であると気付いた母親が言った

「あらっ 裸足で寒くないの?」

僕は寒くないと答えた

「そぉ~やっぱり太っていると暖かくて便利ね」

僕はあぁ・・と言うことしかできなかった

その会話を聞いていた少年はずっと黙っていた

後日談であるが、それを少年が父親に報告してところ大変に激怒されていたらしい





それにしても動かない冷蔵庫

軽いほうを持ってくれと指示を出しても重いほうを持つ父親

コンセントが引っかかるから持っていてくれと指示を出しても

なんとか冷蔵庫を持ち上げようとする母親

なかなか指示を聞かない両親に業を煮やした少年はなぜか庭にあるバイクのエンジンを掛け始める・・・

そして、動かない冷蔵庫を前に口論を始める少年一家


私は、その光景を前に「あぁ・・何事も計画は大事なのだな」と改めて感じた






全く戦力にならない3人を前に仕方ないので、近所に住むポケモンフリークのPスケに助けを求めることにした

Pスケを呼びに行く途中、郵便屋のH樹が郵便配達をしていた

H樹は配達先がよくわからずこの辺りを彷徨っていたようだ

それにしても、この狭いエリアの中ですでに少年の同級生と2人会う・・・

それはまるでペンギン村の日常のようであった






















というわけで助っ人Pスケの登場により新宅まで冷蔵庫を運ぶことができた

しかし、ここから更なる難関が待ち受ける


新宅の玄関から搬入しようとするにも外れない扉

居間から搬入しようにも畳が傷つくからと反対する少年の父親

仕事があるから早く帰りたいPスケ

それを見守る少年

そして始まる、家族内口論


私と、Pスケはただ 黙ってそれを見守るしかなかった


数分後 結局、畳の上にダンボールをひいて搬入することで決着した






















ここにきて 水抜きの方法を発見する少年

新築に汚水が流れるのは確かに嫌なのであるが、冷蔵庫の水はすでに全部抜けていた























まぁ、そんなこんなでようやく台所に冷蔵庫を搬入できたというわけです























とはいったもののまだ第1ミッションをクリアしただけにすぎない!!

次のミッションは何だ!!!




















と思ったら、今度はPスケに新築紹介を始める少年

コタツで新聞を読み始める父親

そして、どこかへ出かけてしまった母親




そうこうしている内に、助っ人Pスケは仕事の時間になり帰ってしまった・・・



つづく・・・

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