音旅⑨ 生粋四代湯島庵
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至福のひと時を終えて上野に戻ってきた
時刻は23時
静まり返ったアメ横に酔っ払った若者の叫ぶ声が響き渡る
僕は静かに食事がしたかったので少し離れた場所に向かった
生粋四代湯島庵
店内を覗くと静かな雰囲気を感じたのと
お酒も飲めてラーメンも食べられるということで入店した
今日は疲れたので一杯やってラーメン食べてさっさと帰ろうとしたのですが・・・
魚の串と一緒に頼んだはずの肉系の串が出てこない
忘れられているのか?
待つこと40分後ようやく出てきた
なぜこんなに出てくるのが遅いのか?
実は空いていると思っていたこのお店であるが
実は4階まであった
そして遅い理由は4階まであるこの店をたった二人で回しているからだ
目の前では一生懸命料理を作っているが
ドリンクを頼むとお姉さんがわざわざ上まで行って
食事を運ぶエレベーターからドリンクがやってくる
ドリンクはすぐやってくるが料理が遅いので
ついついドリンクだけ追加で頼んでしまった
思わぬ出費である
・・・ラーメンはどれだけ時間が
かかるのだろう?
ここはあえて時間のかかるつけ麺を頼んでみた
「少し時間がかかりますよ」と言われた
串で40分ならつけ麺は1時間越えか?
と、思っていたら20分ほどで出てきた
濃厚魚介系 白湯つけ麺
しょうゆラーメンはさんまの香りたっぷりと書いてあったが
こちらもさんまの香りたっぷりだった・・・ようだ
感想が『ようだ』なのはもう酔っていてよく味がわからなかった
改めて写真で見直すと
春菊やらパプリカがのっていて鮮やかなつけ麺だったんですねぇ
もう一度お酒抜きで味わいたい一品です
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